2009年3月21日土曜日

ウォルマート冒険

Stanford大学の構内があまりにも広大なので、自転車を使おうと考える。

大学のレンタルでは100ドル以上かかるという話を聞き、1ヶ月だけの滞在であるが購入することを決める。

慶應と京大のもう一人のメンバーとShopping Expressを使って、ウォルマートに行く。

敷地はStanfordまではいかないものの、アメリカのスーパーマーケットというだけあって広い。
西友を買収したと聞いたがやはり、大型のチェーン店のにおいがするw

頼まれていたおつまみ代わりのお菓子のもとやアルコール調合用の漏斗(←これは訊いたが無かった(笑))など、微妙な買い物を済ませ、生活用品を買う。
シャンプー、ノート、洗剤を個人的に購入。頼まれていたビール(ハイネケン)もかごに入れる。

最後に自転車を買う。本体が69ドル、必須な盗難対策用の重厚な鍵に15ドルほどかかる。
トラベラーズチェックを使おうとすると、待たされる。

天候不順のためにデータベースとの連絡が取れないそうだ。
なんだそりゃ??

あまりに待たされるので、後ろに並んでいたおばさんたちが世間話を持ちかけてくる。
お:「どこからきたの??」
自:「日本です。Stanford大学で文化交流で1ヶ月ほど学ぶんです」
お:「いいわねえ。ところで、その自転車買うの??」
自:「70ドルほどで、安いんです。」
お:「店の人は、安くていいのだから売りたくなくて待たせてるのね」
自:「多分(笑)」

こんなやりとりをしても一向に進む気配が無い。

トラベラーズチェックってそんなに信用無いのか??
このままじゃ、Shopping Expressが行ってしまう・・・

急いでいることを伝え、やっとのことで使えることとなる。
尤も、合衆国の身分証明書(←持ってる訳無いw)またはパスポートを持参してなかったので、ビールは買えず。国際学生証では不十分なようだ。

2人を待たせ、バスに自転車を乗せて、Stanfordに戻ろうとする。

と・こ・ろ・が

2台までしか、乗せられずに、結局自転車で来た道を永延と戻ることに・・・

先頭を行く。雨もパラつき。気分はまるで敗残兵(笑)

しかも、途中でやわで持ちこたえられなかったのか、ウォルマートのビニール袋が破ける。
中身が飛び出す。とっさに拾ったものを入れて、必死に帰る。

遠回りしたものの、無事Stanfordに到着・・・

ん??ビニール袋がそういえば随分軽い。。

買った洗剤、シャンプーは遥か彼方の路上に置き去りという事実が明るみに出た瞬間だった・・・

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