2008年12月28日日曜日

理念国家アメリカ

「クラブのOBの方がいらっしゃる集まり」で知り合った方とお会いしてきた。

その方は若い人と話したいそうで、自分なんかを招いてくれたという訳である。自分が若者を代表している(and/orできる)なんて、微塵も思っていないが、とりあえず思うところを意見交換した。

まだ咀嚼せずに書いてしまうということに対して、躊躇や抵抗が無い訳ではない。物議を醸しうる分野でもあるし・・・まあ、考える題材が多い方が人生が豊かになるってことでw 因みに中身はかなり固い(笑)

このお話は春に自分が1ヶ月間短期留学をすることを見越して、新たな視点を与えてくれたのだと思っている。
なお、自分の理解不足や勘違いによって、違うことを書いている可能性があることを予めお断りしておきます。。

内容については、アメリカの国家理念、英語の必要性、そして最後にはアメリカであったウソのようなホントの話を伺った。
(その方によると
なぜ、アメリカか? 超大国アメリカが・・・という論調があるが、これは超大国が出来るまでのプロセスをまったく省いたものであり、妥当ではない。fairだったからこそ、あれだけの力のある国になった。何かと問題になる核兵器であるが、何故アメリカが一番最初に持つようになったのかという理由は、亡命した科学者がfairな国だと思ったからである。)

まず、アメリカ人はfairを重要視(というか大前提に)する。国の前提が、理念(自由とかそれこそここでいうfairとか)の元に集合を呼びかけた国家であるから。彼らにfairでないということが一番の侮辱であり人格否定にまでなるのだと。
ここでのfairという意味は、文字通りに平等であるという意味の他に、あるべき状態に対して、曇りなく達成できているということも含まれているように感じた。
例えば、日本がGHQに占領された後に作られた、日本国憲法。ケーディスという中心に作成した人がいる。彼は、部下から日本が軍国に戻らないように憲法の一部を未来永劫書きかえられないようにしようと言われた。その時の返答が「全力は確かに尽くした。しかし、人間は神では無いのでimperfectであり、後々、もっと優れた人物が出てきたときに、変えられないと良くない」ということで、憲法固定化ということには現になっていない。無条件降伏している国に対して、ちゃんとその後でも、立ち上がれないようにするのではなく、謙虚に取り計らうというところこれがfairなのだと評価していた。
それに、そのfairという概念をもって物事を見れば、単に「利害関係」をも超えたちゃんとしたあるべき姿が見えてくるというのも語っていた。

英語の必要性については以下の数点に分かれる。
英語は欧米の概念の理解を深くするのに必要。例えばdoubt(~ではない~ではなさそうと思う)とsuspect(~ではないかと疑う)の言語的背景を知っていることによって、アメリカの刑事裁判におけるbeyond reasonable doubtというものを初めて理解出来るそうである。
シンプソン裁判(存在を知らずに後でググりましたw)の裁判はおかしいと一般の論調では言われているが、それは違う。上のfairの話も絡んでくるが、刑事裁判は一点の曇りが無くクロと出ない限り、無罪にする。裁判員(一般人もアメリカの政治制度では陪審員として参加すると聞いた)は多分彼がやったと思っていたという。しかし、後に無罪の人に死刑を言い渡すという最大の過ちを起こさない可能性が無いとは否定できないので、本当に涙を流しながら「無罪」。涙は被害者の無念を思ってのこと。感情に流されずにfairであろうとするところに感心したという。
これとはまた違う話で、publicの訳はおかしいという。訳すなら、江戸時代から存在した「皆の衆」という言葉のように、public = 衆 とならないといけない。しかし、そうではなく公である。公の意味は「御公儀」で民を支配しているお上から発せられるものという意味合いもあるらしい。公務員が衆務員に名前を改めないと変わらないのではという考えをもたれているようだった。

それから、自分の意見(この段落だけだが)として、英語圏に対して教育を受ける機会を相対的に減らさないためにも、英語は本当に大切だと思っている。この3つ前のspeechの内容と重複するところがあるが、世界の有名大学の授業というものがどんどんInternet上にアップロードされている。ネット環境があれば、今まで教育の受ける機会の無かった誰であろうと世界の名だたる授業を受けることが出来るのだ。ただし、『英語』で・・・
確かに日本語のコンテンツもアップロードされている。しかし、質・量共に英語のものに比べて低いと云わざるを得ない。つまり、一般人が英語で授業を理解できない限り(偉そうな事を書いているが、自分も大して英語力が無いので大きな事を言えないのだが)、英語圏や英語を理解出来る人たちと比べて学力に差がついてしまうのである。これは、技術立国である日本にとって死活問題であるように思う。



アメリカでの面白いエピソードは以下のようなものである。

それは、ニューヨークのマンハッタンに暮らしていた80年代の冬の日。
住まいの近くには、ガソリンスタンドが一軒しかなかったそうである。そして、そこの店員が・・・
ガソリンを入れるため、車を止める。
?? なのに出てこない。 寒いから嫌らしい。
出てこいと手招きすると、渋々あからさまに嫌そうに出てきて"What?"
(店員が「何?」って、おい!と突っ込みたくなるw給油しに来たのに・・・)
「車を満タンにしろ!」というと"No!"
おつりの小銭を払うのが面倒だから(笑)

パン売り場でジャム入りパンを頼んだら、どれか分からないので、潰して確認してから
"It's jam☆"と売りつける販売員もいたらしい。そりゃ、買えんだろ・・・

更には、スーパーで同じものを10個買ったとき、レジが適当で、11個買ってしまったことになったそうだ。
普通は謝って、10個にしてから処理すべきところを、「もう一個買って!」そうすれば"Everyone is happy♪"になるらしい。そりゃ、あんたはね・・・

とまあ、アメリカはピンキリまでいる面白い国であるそうだ。(自分もそう思うけど・・・w こんなケースは幸い春の一人旅では出くわさなかった)

でもまあ、fairの話にしろ、そうでない話にしろ理念があるところに道は拓ける思う訳ですよ。その中でアメリカが「世界の実験場」として機能しているのは意味があるのではないかと。今はサブプライムローンに端を発する(曰く、そもそもサブプライムは貧しい人もちゃんとした家を持てるように、つまりfairを実現するためにとられた措置という)金融恐慌で、その実験場は上手く行っていないが、そのfairの考え方ある限り、アメリカは息を吹き返すだろうというのがお考えでした。今使ってるInternetにしろGoogleにしろ、開発費が高すぎてリスキーなCPUにせよ(今使ってるのはbaniasで旧式だけどw)、全てアメリカ発であることを考えると、そのOBの方のお話には共感すること大でした。

因みにHOCのタイトルが気になってる方がいらっしゃるようですが、これには自分の理念チックなものも入れ込んだつもりです。暇な方は考えてみてくださいな。

新歓忘年会

昨日(といっても日付が変わっているので正確には一昨日だが)、研究室の新歓忘年会に初参加しました。

先生・先輩方はもちろんのこと、これから協力していく同期の仲間と話せてとても有意義でした☆

研究テーマどうしようかなあ・・・

2008年12月23日火曜日

パソコンの遍歴 

最近は随分とパソコいじりに明け暮れてました。
授業が終わり冬休みな上に、酔って気分もいいので、その話について書こうと思います。

簡単に言えば、どうして今自分が2004年発売のBiblo MG75Gを使っているかってことです。
以下はグダグダした説明です(笑)

大学入学と同時に、学校の推奨パソコンであったBiblo MGシリーズを買う。
しかし、2年次に情報工学科に行くと同時に、パソコンのハード面にも興味を持ち、メモリ換装→CPU換装(Cerelon M→Pentium M [Dothan])もするようになってしまった。

ところが、忘れもしない2008年5月3日、イギリスのVictoria駅のバス停にて、盗難に遭い、あえなく紛失。

その後、キーボードに定評のあるThinkPad(x41)を中古で購入。
キーボードやトラックポインタの感触とか、本当に良かったのだ。しかし、9月ごろに、右クリックが出来なくなったので、キーボードをバラしてみたところ、間に挟まっているゴムが劣化していた。そこで、間に発泡スチロールを挟んで、代用した。なかなかの工夫でしょw

ただ、HDDが1.8inchなので、2.5inchのHDDに比べ、立ち上がりが遅い。それに、このHDD自体特注で東芝が生産を止めてしまったらしく、換装も厳しい。思い立った私は、thinkpad clubにある書き込みを参考にしてSSD化ということを考えた。しかし、金銭的にSSDに手を出せる訳もなく(だって6万円以上もなんて・・・)、
新たにまたもToshibaの120GBの1.8inch HDDにすることに決める(このHDDはx40・x41専用でなく、もう少し汎用性の高いもの。買おうとした理由は「多分こっちの方がプラッタが大きくて、新しいので、立ち上がりが早いと思ったから」。購入して、ZIF LIF変換ケーブルからIDEに変えて、HDD革命でデータの引越し。。上手く行ったと思ったら、なぜか前のHDDの60GBしか認識されておらず、困った。そこで、いろいろ、マザボがむき出しの状態のまま作業していると、「シュ〜ん」。マザボが逝った瞬間だった。。

まさか、同じ型のパソコンも買う気になれず、中古やNetBookを価格.comで調べていた。S101とかAspire oneなどが候補だったが、Atomの非力さとか、S101はヒンジ、HDDの容量、クリック部の変色が、Aspire oneは拡張性が低そうなことが気にかかり、決断できずにいた。
普通に考えて、S101の価格帯なら、thinkpad x60(これは2.5inchのHDD)も手に入るしね。。

そんなことを考えながら、「ナクバから60年」の帰り(何でこんな講演会なんて行っているんだよと思われるかも知れませんが・・・これは、大学でアラビア語を取っている関係でw)本郷からオタクの聖地まで徒歩で歩く。ふと気ままによった店で、、16800YENにて、今は亡きBiblo MGとまったく同じに見えるパソコンが鎮座していた。OSは無いらしいが、家に「盗まれ損ねた」リカバリディスクがあるので復活可能さ♪
そんな感じで
「Biblo MG75G
CPU: Pentium M Banias 1.5 Ghz
Memory: DDR 256Mbyte
HDD: 30GB」
を購入。

当初の予定
「いや、Bibloでしょ。ポテンシャル高いから(前はDDR2だったのにDDRに下がったなんて言わないw)
・外付けDVDドライブからブート
・リカバリディスクでHDD30GBを復活
・メモリを増やして、出来たらCPUもHDDも換える
→HappyなWindows生活が待ってるぜ。」

ところが・・・
USBからのBoot失敗。(くっ。なんで、ドライバが無いんだよ?!あの時店で購入しておけば良かった)
またも、かの場所へとんぼ帰り。しかし、適当に買ってみたものの、型にあうドライブは購入できず。
1日を棒に振る。

友達にDVD-Rドライブを借りることを思いつく。結果、見事に起動したのだが・・・
リカバリが出来ない。ってか、それ以前にWindowsからBlue Screenが出てきている。
何やらハードウエアがおかしいようだ。Vistaのマシンに外付けで繋いでみても、エラーに。

よし。HDDを買えばいいんだな。またしても、かの場所へ。。性能がアップするように、メモリも512MB購入する。

新しいHDDでは上手くパーティションの分割も進み、リカバリディスクからのデータの書き込みもいった。
あとは、起動してWindowsの設定をするだけだ!
ん、立ち上がらない。え〜・・・・
ということで、リカバリディスクがそのマシンより新しかったために、HDDに入ったはいいけど、起動できませんでした。はっきり言って、買った意味ないじゃん・・・・

もう、やけになっていて、思った秘策。「そうだ。ubuntuにしよう!!」
最新版のlinux distributionであるubuntu 8.10をダウンロードし、isoイメージをDVD-Rに焼いて、CDからBoot。
インストールは成功!!
その後、flash playerのdownload、日本語化、windowsがlinux上でも動くようにするためのwineのインストールも行う。画像処理の課題には目もくれず、windowsまではいかないもののかなり使いやすいマシンとなった。

ところが・・・
何故か、日本語入力が出来ない。日本語入力に必要なSCIMはインストール出来ているのだが、「半角/全角」キーで起動出来ない。
http://ore.saizensen.net/archives/179
を参考にして、やってみたが最後の
# vi gedit /etc/X11/Xsession.d/74custom-scim_startup
コマンドを実行してvimを起動して、ファイルを書き換えるのが上手く行かない。

ディレクトリを移動して、ファイルを作って書き換えを試みるも、「権限がありません」の一点張りで無理。

ググって、ubuntuでroot権限でいじる方法を見つける。再起動後にrootでログインしてファイル生成&書き換えをして、フツーのユーザでログインすると・・・

『日本語化成功』

因みに、今、そのパソコンで打っている。今まで書いてきた文がちゃんとした日本語なら、上手くいってます。そうでないなら・・・知りませんねえ(笑)

2008年12月8日月曜日

現役引退

サークル(実は違うけどw)での怒涛のSection生活に現役生としての休止符が打たれた。
楽しいことばかりじゃなかったけど、自分が選んだ道だし、終わってみて満足はしているとは思う。
悔いがなかったといえば、嘘になるけど。
引退Speechは、Open Course Wareを拡充して大学教育に役立てようというもの。
授業一つ一つをすしネタに喩えたところが売りのつもりである。。

どうせだから、ここに憶えてプレゼンしたやつを貼り付けておきましょうかね。

To Eat “Educational Sushi”

You are eating at the "Educationally-Disadvantaged Sushi" restaurant. “Can I refuse to eat this item?” “No, you can’t. You have to eat it!” “ I don’t wanna eat!!” At this restaurant, you cannot choose and are forced to order specific items. In contrast, in the OCW sushi shop, you can choose lectures as you like as if you are in a sushi-go-around restaurant. Today, I set up the goals of this speech to let you know the existence of OCW (Open Course Ware) and will suggest universities to promote the OCW system.

OCW is an open and free publication of formal course materials through the Internet. If you visit OCW sites of universities such as MIT, Stanford, University of Tokyo and Keio, you can watch various kinds of lectures. Also, you can receive similar services on YouTube and iTunes U as well. For example, MIT has already uploaded more than seven hundred lectures on the web. With just an Internet access and a browser, you can have a right to take many kinds of lectures in the world. These facts show that doors of advanced educations are open to general public more than ever before.

Well then, what is your occupation? I believe most of you are university students. However, because of the innovation of OCW, the position of university is relatively declining. In other words, only the public is receiving benefit from technologies. Increasing number of chances of educations for the public is welcoming news, however, can you wholeheartedly approve of this movement as a college student?

But before asking you that question, I have to ask you an essential one. Are lessons really interesting for you? Things that prevent you from studying might be boring lectures. That means as long as teachers cannot raise students’ motivation, the significance vanishes into smoke. In a crowded class room, many students are chatting or sleeping and the teacher is just speaking. It is far from an interactive lecture which gives students the most benefit. As you remember the scenes of compulsory lessons for freshmen and sophomores, many of them are not fruitful except for some great ones. You are forced to eat awful sushi items without any chances of selection. Reinforcement of OCW means there will be fewer university students who receive advantages compared to the public.

Then how do we deal with this problem? Acceleration of the OCW project can be the answer for you. That is, to make higher quality video lectures and share them among universities. Now, OCW is just for the general public, however, due to copyright problems, all of the materials cannot be uploaded. But, in the academic field, such problems are not so serious. NIME (the National Institute of Multimedia Education)’s second article guarantees as long as it is for school education, they can broadcast copyrighted work. Therefore, “the sushi producing machine” will be like followings. Specification No.1: Record videos of complete lectures and store them to servers of each university. On this point, compulsory lessons and lectures for the mass have a priority to be uploaded. These movies are always available on the students’ accounts such as “keio.jp.” No.2: Share lectures among universities. Since other universities also upload their movies, the number of contents will drastically increase. This means that each university students will have the right to take other universities’ lectures. By comparing lots of kinds of lectures, you can take the better one. Now, the basis for having delicious sushi items is completed.

Here is a sushi-go-around restaurant. You are a customer who came here for tasty sushi. Vivid sushi items go around you. You cannot only see sushi items on plates but also actually try them here. You can fill your stomach with whatever you like even if it is a compulsory lesson. And since you can taste it repeatedly, it is easier to review lessons. I am sure that you will be satisfied with the delicious meal.

You may say it is more difficult to receive feedback if lectures become video style. However, adding the question and answer time after the video lectures, such problems will be easily solved. Moreover, some people may doubt the effectiveness of video style lecture. But, as you can see successes of famous cram schools such as Yozemi and Toshin, you will understand such concern has no significance. Thanks to the acceleration of OCW project, you can maximize your educational effect.

What is more, this machine will also benefit both society and universities themselves. Since more and more lectures are stored digitally, with just removing a part of copyrighted work, they can be uploaded on the Internet for the public. Moreover, that sushi producing machine releases professors from a number of lectures. Universities have two roles. That is, education and research. Thanks to reducing education’s burden on professors, researches of universities will be more active. Uniqueness of universities will come to none, some may say, however, because researches will be great, rather universities will shine. These examples show that the project will increase the competitive power of Japan.

We are living in the world where we can receive advanced education without charge.  To maximize the uniqueness of university students, the sushi-go-around restaurant is needed. And the result will show that there will be more vivid kinds of sushi and you can take whatever you like. The innovative sushi producing machine will change the future of Japan.

研究室の新歓忘年会のお知らせもメールで来てたし、あと少しで本当に「理系の生活」が始まるのかあ・・・

Google Analyticsを見たら、やけに12月3日のアクセス数が多かった。
しかも、検索エンジン使わないで直接、訪れてくださってるらしい(笑)

よろしくお願いしますよ。。

2008年12月3日水曜日

研究室選び

う~ん、実に安直なタイトルだ(笑)
研究室のアンケートにURLってあるから、更新しました☆

また、気が向いたら更新します。

2008年11月14日金曜日

独立のアンチテーゼ でも 次のステージへ?

男性向けの動画を見て感じていた、自己に対する違和感・乖離している感覚がここ1年半以内からだんだん少なくなってきているような気がする。
「自分とは何者で、どう生きて行きたいのか」 常に問い続けていくべき問題だと思う。父のこともあるし。しかし、この違和感が減少して無になっていくのであれば、内省と褒められはしないだろう病的に執拗なあの自問自答を繰り返すことは、もはやする必要がなくなるのであろう。
いずれにせよ、自分は次のステージへ入ったのかもしれない。そうだとするならば、ヤスパースではないが他者との交わりの中で、自分の存在意義を見つめなおすのもいいかもしれない。他者に繋がりを希求することによって、そこから得られる自分に対する引数のお陰で、自分の中の気質という関数を知ることが出来るのであろうから。
自分自身で自我崩壊の危険性が減ったという意味では、独立自尊に近づいたといえる。しかしながら、自分を等身大で理解してくれる他者の存在を求めてしまうという点で、独立とはいえないのかもしれない。ただ、所詮人間の価値観というべきものは、他者との比較の中で築かれるものであるから、究極的にはそれでいい。

2008年10月24日金曜日

久しぶりに書いてみようか

今日もネットサーフィンをしてみた。
前に、面白い「はあちゅう」さんのブログを発見したので、まあ、その続きの感じで読んでみることに。。
やっぱり、面白いことがかける人に共通しているのは、自分のことを冷静に分析できることだなあと。。
ちゃんと自分と周りが見えてるって必要だなって(笑)

それで、ふと自分がどういう人を好むか傾向があるか考えてしまった・・・
それで、一時期はまった岡崎玲子さんの本関係で新たな進展がないかを調べてしまった。まあ、ありませんでしたがw

このお二人、自分の1つ年上ですが、しっかりした考えがあってそれに社会の内面に突き進むようなことをされてて、今、やっと研究室に配属されるかという自分と比べると、「うらやましい」と思ってしまう。

そう思って、研究生活を通じて、自分をどれだけ磨けるか、高めることが出来るか考えてみた。

研究でやりたいと思っていること。それはやはり脳関係のことであるけど、それは長期的に考えて社会に還元できるものでないといけないと考えている。情報工学科の特徴を生かしつつ、新しいこと・そして「人間にとって本質的なもの」をやりたい。

2008年3月16日日曜日

花粉情報

詳細な花粉の飛散状況を掲載しているウェブサイトを見つけました。。
花粉から逃げるために引きこもってる花粉症で悩む人は、必見かもしれません(笑)
http://kafun.taiki.go.jp/index.aspx
環境省の花粉観測システムで、別名「はなこさん」と呼ぶそうですww

これを利用して地元あたり(正確には地元は小川町だが・・)と現在の下宿先のアパート付近の花粉の飛散量の差を調べてみました。
寄居役場と日本医科大学の飛散量は軽く10倍くらい開いていて、もちろん地元のほうが多かった・・・
こんなに差があっても、両方とも「非常に多い」で片付けけられてるんだよなあ、普通の天気予報だとww

さらに、長期で飛散量を確認すると、いつがピークなのか一目瞭然。横浜地方はそろそろ下火に向かってくれそうな気配がするのをこのグラフから読み取れた。
それから、あくまでも考察の域を出ないのだが、山間部に位置する飯能などの観測所は気温が高いと飛散量が急激に同程度増えるのに対して、沿岸部の場合は晴れて気温が高い場合も量がたいしたことがないがあった。察するに、これは風によって山間部から花粉が運ばれていることを示しているのではないか。。
ということで、沿岸部でも、風が強い日は花粉に気をつけてくださいという、まあ、至極当たり前の結論が出ました(笑)
風が強くなかったら、明日は外出しよ!

2008年3月9日日曜日

Professional

四国八十八箇所巡り「伊予編」から帰ってきて、今日で一日。
地元の花粉の多さには辟易としてしまう。。

ところで・・・
高橋尚子選手が出たマラソンを一部始終見た。今日の結果に関する裏話のテレビ番組も含めて。
思ったことは、やはり彼女はプロフェッショナルだということだ。普通の人には真似できないような練習をこなしていながら、今回の敗因を「実力不足」と素直に言い切るところ。ひざの手術をしたことも明かさずにレースに出ながら。。常人には出来そうにない。
記者会見でマラソンのことを「命を懸ける価値のあるもの」と言っていた。自分のやっていること、これが自分にとってそういうものであること・・・
すごいと思うとともに、羨ましくもあった。
一般に「モラトリアム」とみなされる日本の大学生活。この時期は自分の存在をかける価値のあるものを探す時間なんだと思っていたりする。

自分は・・・

2008年3月2日日曜日

2/8 FRI 1日を2日体験

2/08発:NW008便 成田空港(15:40) ⇒ 2/08着:シアトル(7:35)2/08発:NW4251便 シアトル(9:45) ⇒ 2/08着:サンノゼ(11:53)
に乗る。
成田空港でのこと。搭乗後、なぜか日本人から英語で話しかけられる。ここは、まだ日本だぞ。というか、そんなに日本人に見えないか、自分(笑)日本の新聞をもらっていることから明らかに両端は日本人のまま、若干の気まずさとともに、時がゆっくり過ぎていく。右隣の人の耳から漏れる音も多分aikoだし。。8時間あまりのフライトがやけに長く感じられた・・・ちなみに、時差は-17時間なので、1日儲かった話になる。。
入国審査で、検査官からアメリカに何をしに来たのか聞かれる。アメリカの技術などを見に観光しに来た。みたいなことをいったら、何を見るつもりだ?ときかれ、とっさにGoogleと答えたような。。期間は2週間くらいですと答えておいた。。
その後、シアトル経由でサンノゼへ。
アメリカの国内便の乗り継ぎということなのだが、チェックがやたら厳しい。靴は脱いで籠に入れ、靴下のまま検査する。シアトル乗り継ぎをする人は殆ど所謂「アメリカ人」だけで、観光客らしき日本人はみんなシアトルの空港でおりる。いよいよ、一人でアメリカに来たという実感が湧き、緊張していた(笑)
NW航空とかいいながら、この乗り継ぎ便に関しては利用者が少なかったためか、アラスカ航空の飛行機に乗ることとなった。機体の側面には(尾翼だったっけ?)、イヌイットの顔が・・・乗り継ぎの航空券も、Eチケットではなく、アラスカ航空のカウンターでもらうことになっていたらしく、Can I have a ticket to San Jose??と聞くことになってしまった。更に、このSan Joseの発音だが、空港内で英語で道案内していた女性が自分に日本語で乗り換えの方法を教えてくれる際に「サンホセ」と言っていた。そこでそのまま発音したのだが、??という顔をされた。アラスカ航空のアナウンスは「サンノゼ」だったので、やはりこれでいいのだろう。早速空港内にて、電子辞書でも調べたがやっぱりサンノゼだったし。多分、アメリカでないSan Joseならあれでいいと思うのだが。。。
ちなみに、そこの売店にて人生で初めて、トラベラーズチェックなるものを使う。買ったのは、チョコを含んだお菓子と確かパイナップルの炭酸飲料水だったような。国際学生証を見せるもサインを書き忘れており、無効。。仕方なくパスポートを使う羽目に。。。売店の人からすればさぞかし不慣れな旅行客に見えただろう(笑)若干風邪気味だったので、買ったばかりの清涼飲料水で「早めの何とか」を飲む。
シアトルの滑走路を離陸した飛行機に乗っていた自分。隣の人から話しかけられる。
???
どうやら前の女性が話しかけてきているらしい。?Coke??下を見るとコカコーラのペットボトルが・・・なるほどね。拾ってあげてお礼を言われたのでYou’re welcomeと返したが、あまり英語が出来んなあと思った。まあ、いつも感じていることではあるが・・・
シアトルからサンノゼへの空の旅・・・アメリカ本土の大きめな地図を持っていったので、どのあたりを飛んでいるのか、少しは想像出来ながらフライトを楽しめた。。
多分、オレゴン州の山脈。。

着陸の30分くらい前に見える、サンフランシスコ湾あたりの景色はとても綺麗だった。。天候は晴天。Golden Gateというあの有名なサンフランシスコの赤い橋も見えたし。。

サンノゼ国際空港には若干定刻を過ぎ、12時ころに着く。
空港に着いのはいいが・・・悪く言ってしまえば適当に決めた一人旅・・・サンノゼ空港のInformation Centerに行けば何とかなると思っていたのだが、何とかその場所を探し資料を見てみるも、どうすればいいか分からず。そんなに、もろに観光しに来たわけじゃないという謎の自負があったからだろうが・・・
情報センターのカウンターから大量に観光資料やバスの路線などを持ち去り建物の隅に行って、必死に読むこと30分。いい考えがない!!!
カウンターに相談しに行くことに決める。(最低限今日すべきことは、ネットで予約したHotel Zicoに辿り着くことだ。でも、夕暮れには十分時間が余っているし、どこか1つは行っておきたい。下調べで、スタンフォード大学には一般向けの講義もあることもわかっているし、何度行ってもいいだろう)カウンターにいたのは、感じのよい白人のおばさんとおじさんだった。まず、カウンターにほぼシリコンバレー全体をカバーする地図があったのでCan I have this one? 続けざまに、How do I get to スタンフォード University?と聞いたような気がする。
・・・??どこ、そこ?みたいな顔をされる。
もう一回繰り返すが、よく分からないらしい。
一瞬の沈黙の後、Stanfordね!
どうやら、Stanfordのaがeの口で「ア」というあいまいな音?だったらしい。
むっ。ここにきて、発音に苦しむとは・・・(笑)
とにかく、ピヨピヨしながら、15分くらいサンノゼについて質問をしてみた。サンノゼには1週間強滞在して、交通手段はどうするか?など。バスが安そうなので、バスでスタンフォードに行くにはどうすればいいか。と聞いたら、おじさんのほうが、時間がかかりすぎるよ。と言ってくれた。Cal Trainがいいよ。なんじゃそりゃ??おばさんからその交通網のシステムについて教わる。
まず、空港から無料のバスがSanta Clara Transit Centerまで出ているから、それに乗って、そこからCal Trainに乗れば早いよ。Palo Altoの駅で降りればそこから無料のStanford Universityの構内の巡回バスが出ているから。ご丁寧に、フローチャートまで作って渡してくれた。
ついでに、おじさんはインターネットはPalo Alto近郊の省庁街なら例えば公立の図書館ならただで使わせてくれるといっていた。Maybe I get the picture. Thank you so much! と言って親切な二人と別れた。

サンノゼ国際空港の出口(ターミナルC付近)。
空港のバス停で待っていると、10と書かれたバスがやってくる。空港に行くバスは10らしい。それに乗る。カリフォルニアの透き通る晴天の中、眩しい光が青々した空港の芝生を輝かせる。一人でこんなとこまで来ちゃったんだなあ・・・

Santa Clara Transit Centerに着く。だだっ広いカリフォルニアの空の下、直線に続く線路・・・
と突然、大きな音を立ててやや厳めしいディーゼルのCal Trainが向こうからやってきた。
車窓からはアメリカらしい風景が見られた。

親切なバスの運転手のお陰で、無事に目的とする巡回バスに乗って、スタンフォード大学に着く。

朝から食事にありついていなかったので、かなりの空腹の中構内を歩いていると、パン屋?を発見。
I want this one. と食べ物の名前がわからないので、これ呼ばわりして買おうとするが、調理法を聞かれて困る。

そして、その後この日の最大目標を達成しなければならない時間がやってくる。そう、ホテルを見つけなくてはならないのだ。

2008年2月29日金曜日

偶有性の中へ

2月8日から2月22日までアメリカへ行っていました。
大きくいってしまえば、その目的は2つ。
アメリカのパワーの源泉である技術を創造する基盤と去年知り合ったINNOVATORたちと再会することです。
初めての一人旅。そして、その上に海外。
絶好の「偶有性の海」に飛び込む機会でした。
その体験を今思い出せる限り書き綴っていこうと思います。

自作パソコン

すごいウェブサイトを発見した。ここまでするか(笑)
http://pc.tantin.jp/macin/
自作パソコンを作ろうともくろんでる自分にとって、これは衝撃だった。

いろいろ調べているがwindowsとMacのデュアルブートは自作パソコンでは厳しそうだ。
どうしようか。Macのlaptopがリニューアルされたので、それにwindowsをインストールするってのもありえるけど・・・

2008年2月18日月曜日

From Houston

Houston no Hotel kara koushinndesu.

Pasokonnde nihongoga yomerunode, google kennsakuwo kufuushite tomodachino blog wo mituke, yonde tanoshinnde masu. Kono ahosakagenn to iunoga natukashiinaa...

Nihonteien ni kyouha ikimashita. Ha-mann pa-kuni aru monodesu.
Dochiramo totemo kireideshita.

Kankou kyoku ga aiteinakatta noha gosandeshita. Nanode, nitteiwo zurashi asatte NASA no Johnson Space Center ni ikouto omoimasu.

2008年2月16日土曜日

Stanford University

Mata ro-maji dekoiushinndesu.

Kyou ha Stanford University ni kiteimasu. Yappari otozuretemite kann jiru kotoha, chi wo kaihou shiyou toiu nagarega mieru kotodesu. Kyou uketa 2tuno lecture, koreha ippannno hotonmimo kaihousareteirumonodesu. San Francisco Bay no kannkyou monn dai ya, Stanford University ga kaihatu shita Open Source na do,


Soshite ahitaha Space City no imyou wo toru Houston...

2008年2月13日水曜日

Ba-kure-

Aikawarazu amerikaniite nihonngogatukaenai node, korede koushinndesu.

Kyou okottakotode kanndoushitamono kara kaiteikitai to omoimasu.

Santa Clara kara San Fransisco made ikouto kinoukara keikakuwotateteita nodesuga, omotta hodo sanfurannshisuko ni iru kotono merit ga nedasnnkgataka sugirunadonoriyuu de nakunatte kitanode kyuu kyo ba-kure- niikukotoni.

eiennto hotel sagashini akeruretanochi RODEWAYINN to iu internet tukino motel wo hakkenn. San Fransisco kara mewo tukete ite su-tu ke-suwo hikimawashinagawa total de 3km ha aruita naa...

tyuusyokuha nukide, sarani kazegimitoiu taicho...

tonikaku sono tukareta kokoro to karada wo ippatude fukitobashite kuretano ga, Berkeley ni aru ra-mennya deshita. KONNA TOKORONI SRUTOHA!! Honntouni, hashi wo motu kannkaku toiunoha iimonodato jikkan shimahsitanee. tenn inn no josei ha saisyo nihonn jin kato omottakedo (toiunomo tyuubouheno chumonn wo nihonngode "miso de su" to ka itte itakara) chigattemashita. Tonikaku, ajiha musako no marusen no miso ra-men ni chikakatta desu. Mousukoshi misoaji ga tsuyokereba motto yokattanonina... Soredemo, mawarini chugokugo ga kikoetekurukannkyou demo, ra-men ga taberareta to iukotode kokoroga ochitukimashi ta.
Souieba, kono Blog wo utte irutoki demo nihongo namari no iwayuru Japanese English ga kikoete kitakedo, karemo gakuseinanodarouka? senntakumono wo arau basyo wo sagasutoka itte itakedo...tonikaku tabe owatta ato sono tenninnno hito ni $8.86 noseikyu nitaishite $23.86 haraiamashita. Oturiga yokeida to ittekitanode "Maybe, Cash will be $15" to itte agemashita. Nannka efgaonoyaritoritte ochitukunaa. Mattaku mojiga hennkann dekinai tte noha hen da.

Yonde rukata, DON'T YOU THINK SO???

2008年2月10日日曜日

Konowakeha

Ima sannoze ni imasu. Komakai kotoha hotteoite, kyou mita tokorowo shoukai shimasu.

Kyou ha Tech Museum de ichinichi ga tuburetatoitte mo iidesyou.
Sannnoze no tyuushinnbuni aru kono hakubutukann ha shirikonnbare-no gijutuwo atumete tukutta monorashiidesu. Tonikaku omoshirokattanoga hanndoutaino kairosekkeino tennji. Jissaini jibunnde, NOT ge-to ya OR ge-to, AND ge-to wo kumiawasete asobu kuruma no tennjigaarimashita.
Korewa atode kuwashiku.
Kessaku dattanoha Mr.Potato toka iu kikaino ninngyouga "Microchips are better than POTATOchips!!" toka itte itakokotodesyou ka.

Sorekara, kuri-nn enerugi-nikannsuru tennjimo atte, igaini amerikademo kannkyouhogo no unnndouga takamatte iru kotowo kannjimashita.

Matomaranainode, toriaezu konohennde.







2008年2月2日土曜日

武勇伝?

やってしまった・・・

今日行われたgtelpという理工学部の英語の試験を寝坊ですっぽかした・・・

朝7時過ぎまでパソコンをいじっていたのが不味かったか・・・

でも慶應のweb pageを見ても開始時間なんて書いてなかったし・・・
メールで友達に開始時間を聞いてたが、メールの返信があったのはすでに意識がなくなった後だった・・・

いや、これにも訳はあるんですよ。
最近、自分の生協で買ったノートパソコン(2006年春モデル biblo MG50R celeron M 1.5GHz:メモリは2GBに増設済み)が遅くなってストレスを感じていたので、改造+リカバリをやってました。
試験期間中もずっとこのことが頭から離れず・・・笑
とにかく、Pentium M 1.8GHzを購入し、秋葉原で買ったグリスを塗りたくって完成!
リカバリも行った結果、super π(104万桁)が46秒になりました。
不調で使えなかったイヤホンジャックも復活。

・・・ここまでは良かったのだが、すっかりテストのことを忘れていたww
何やってんだか。。

ただ、意識がなくなる前に始まる時間がわかっていれば、寝坊は防げた可能性が残る。
ググってみても、過去の試験をやる意義などについてしか見つかんなかったし、大学の学事のページに飛んでもなかった。
Stanford Universityとか場合、events Stanford University Febって入力するだけで二月の予定が一般人向けのも含めて見られるというのに・・・
Googleを生んだ下地にはこういうものがあるんだなと感心したことがある。

いずれにしよ、gtelpのことは忘れて準備準備♪

2008年1月27日日曜日

Open Course Ware→日々思うこと。

いやはや、日本の大学でもしていたとは!

Stanford UniversityがiTunes-uという名前で授業をオンラインで公開したり、UC BerkleyもYouTubeにアップしているのを知っていたが、全てこういうことは欧米しか出来ないことなのかと思っていた。
でも、そうでなかったようだ。

Wikipediaによると、国内の15の大学が加盟しているという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2

今年新設される慶應薬学部の倍率がどれくらいになりそうか、気になって調べていたら出くわした。理工学部のオープンコースウェアhttp://ocw.dmc.keio.ac.jp/j/Sc_and_Tech/index.html には既にビデオもアップロードされていた。
これから受ける授業もアップロードされるのだろうか。教員がブロードキャスト形式で一方通行で話すだけの授業形式なら、Web上で受けるだけでもいいのかと思ってしまうが・・・

まあ何れにせよ、Web上に知識が蓄積されるのはいいことだと思う。大学という閉ざされた空間から、一般に知識が広められるから。そうなってくると、大学の存在意義というのも薄れてくる気がするが・・・

大学の存在意義としては、2つあって、教育と研究であると聞いた気がする。そうであるなら、教員が学生と双方向的なコミュニケーションをとり指導・教育を行い、中身のある研究をする。これが、理想の姿なのかなあ・・

ただ、教育・研究において「大学」でしか出来ないものを極端まで追い詰めると、本当に高価な実験器具を用いた実験とか逆にそれこそ金銭的に余裕がある一部の大学しか満足なものが出来そうにないわけで・・・
そう考えると、単に情報工学でソフトを扱うとかいったことが別に大学で行うべきものではないかもしれないという気分になってくる・・・独学が他よりききやすそうだから。

それよりは、合成高分子を作ってみたり、加速器を使ってみたり、たんぱく質の質量分析をしてみたり、量子力学を学んだり方がいいのではないか。あくまでも、情報工学はsub的なものなのではとか思ったりしてしまう今日この頃。

ただ、情報工学を曲りなりにも少しは学んでいいと思えることは、全体のシステム全体を考えてそれが一番上手くいくように進めていく学門であるということだ。ある意味、手当たりしだいに薬品を組み合わせりする実験よりは合理的な考え方は身につくような気はするが。

研究でやりたいことは多分ソフトよりなんだけど、こう考えるとハードの方がいいんだよなあ・・・

結局有効なT/Bは出ず(笑)

そんなことより、テスト勉強した方が良いか。