2009年3月21日土曜日

2月11日

はじめTerman Engineering Libraryにて、インターネットをしようと思ったのが運のつき。
Facebookやブログを見てしまい、一限の脳科学の授業をすっぽかす。

GateB12でCGの授業を受ける。内容はアニメーションを加える時に、どのように工夫すればいいのかということ
である。
背景が黒色で白丸が右左と交互に点滅するだけで、行ったりきたりしているように見えるなど、
脳の特徴を反映した、Animationの原理を説明していた。
学部生のレベルをはるか超えている400番台の授業であったが、予想に反して面白い。

Old Unionでインターネットをやった後、Ryanに勧められた会社の経営者による授業を受けてみる。
OracleやGoogleに関わってきた代表によるスピーチであった。

内容は、情報工学IT(Information Technology)が環境工学ETになるというものであった。
理由としては、アメリカ社会の高齢化、中国の膨大な人口が消費活動を繰り広げるためによる
エネルギーの枯渇などが挙げられるという。

これからの、産業の構造変換を示唆するスピーチだと思った。
日系ビジネスオンラインにもあったが、これからの産業は「低コスト」であることがお金になるということが
主旨であった。5:30に授業が終わる。

Tressiderに集合して、バスに乗って移動後、イタリアン料理を食べる。
ティラミスが美味しい。誕生日を迎えた人に送られるケーキは真っ赤で、アゾ染料のベンゼン環
が見える気がした。それ以外の食事は良かったと思う。

日本人でStanfordで言語研究している人から、実験依頼を受ける。
テストは日本語英語の完全なバイリンガル、日本語、英語のみに近い人に分けられてテストされ
ていたようだ。内容はある特定の行動をしていた人見て、違う人で同じ行動をしていた人、
服の色が同じ人を選ぶものであった。最後には、行動を文章でどう表すのかという問いもあった。
多分、言語によって活性化する部位が違うか記憶や、表現に違いが出るはずだという仮説に基づいて
作られたものなのであろう。

Cybelleと夜2時まで話す。
ボストン出身の彼女。友達には、HarvardとMITに行った人がいるとか。
話題は去年アメリカに行ったときの理由と被るが、アメリカのイノベーションの源泉を理由であった。
やはり、日本にも思想的に新しいものを生み出すことが求められているのではないかと。
そんなことを、色々と語らってみた。

Stanfordに来てもミスチルを聴いて寝るという慶應生とともにそのOKADAから岐路に着く。

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