2009年3月21日土曜日

2月14日

何故か騒がしいので、起きてみる。
Ryanが出かける準備をしている。
とりあえず、出かけるRyanの後についていく。
Waaaaake Uuuup!! Happppy Brentine!!
学生が、問答無用で叫びながら、激しくドアをたたく。凄まじい光景である。
後で聞いた話によると、Stanfordではこれが毎年の恒例であるそうである。
一階に下りると、ケーキとジュースが振舞われ、朝からダンスや歌を歌うなど、ドンちゃん騒ぎである。
この面白い光景を一目見れただけでも良かったと思った。
結局のところ、Ryanは友達と一緒に、木を植えにいくらしい。
いきなり、Plant Treesと言っても意味が分からなかった。
面白そうなので、参加することに決める。
彼の友人のMacもついていき、黄色のフォルクスワーゲンに乗った。

視野が広がるカリフォルニアの大地を走ること40分。迷いながらも、目的地の手前まで到着。
門が開いておらず、結局歩いて現地に向かうことに。
場所は、サンフランシスコ湾。細長い入り江の土地に植林する。
外が寒い。
植林するまでの時間つぶしに、車の中でMacはエネルギー専攻のタイ出身の4年生で、石油資源の有効活用、
新エネルギーの普及をやっていることが、もう一人の運転手は化学工学で、ネパール出身のハワイ育ち、
空手と拳法をやっていることがわかった。なかなか面白いバックグラウンドをもつ人たちである。

彼らと一緒に、苗木を植える。インストラクターの人もいて、同世代の学生たちも黙々と苗を植えていた。
何年も続けているプロジェクトで、毎月あるそうだ。
植林後、インストラクターのお姉さんからクイズがあった。彼女は、ミネラルウォーターのペットボトルのごみの話もしていた。
環境保全の意識を高めるのが狙いであろう。
帰りには、ごみ拾いもした。勿論、これらをやっても何も支払われるわけではない。
アメリカのボランティア、奉仕活動を実際に体験できて、とてもいい経験になった。

昼ごはんはRyanの勧めるフィリピン料理店に入る。
何というのか良く分からないが、豚肉料理とにんにくで味付けしたご飯を食べる。
豚肉は、こってりしているがシソのような味付けがしてあって、アジア的でご飯がとてもよく進む。

午後は、たまたま行ったOld Unionでみんなと鉢合わせをする。聞けばサッカーを3時間ほどしていたようである。
シナジーというStanfordでは一番Crazyと言われているらしい寮のパーティーに行かないかと誘われ、とりあえず行くことに。

それまでに、研究室の宿題を少しでも仕上げておきたいと思っていたので、LinuxからLaTeXを利用しようとする。
ところが相変わらず、コンパイルした後xdviで見ても文字化けしてしまう。あ~困った。
このままじゃ、終わるのがいつになるか分からない。

明日の集合場所が分からないという相談を受け、Joshに電話する。結局場所はいつも通りTresidder前ということがわかる。

Old Unionでxdviがうまくいかないでいると急に梅田望夫さんの文章が読みたくなる。
勝手に「能力と人生」についての話を若干感傷に浸りながら、読む。
自分の将来設計をどうしようとか、漠然とした疑問が浮かぶ・・・

Robleyに戻って、日本から持ち込んだチョコで2/14を噛みしめる。

時間になったので、集合場所へ。そこで、待っていると、みんな続々とやってきた。
集まって、パーティーに参加。中に入っても、期待していたような破廉恥なパフォーマンスは無かった。
12時前に帰宅。明日に備える。

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