2009年2月12日木曜日

2月10日

2月10日
この日は、授業を受けるために真剣だった。
日付が変わって40分くらいまで寝てしまい、取る授業をうまく決められていなかったので、
代わりに、地下のパソコンルームでリサーチを行う。
テスト期間だからなのだろうか、2時過ぎまで、学生が喋りながら勉強会的なものをやっていた。

3時過ぎに床に就く。7時に起床。
9時半からお目当てのAI(人工知能)の授業に出てみる。
個人的に、人工知能の中では完成されていない、「考える」ことに焦点を当てた授業に期待していた。
しかし・・・

話の流れとしては、入力をインプットするには感覚器官が必要である。そして、その中でも目の役割は大きい
ということになって、画像認識のアルゴリズムに話が移っていった。

一次元のベクトルを掛け合わせて画像の差分を取り出すことから始まって、行列を使った平滑化や輪郭抽出、Hough変換など、慶應の応用情報工学の授業の復習をしているようだった。

この授業はいわゆる「エグい」らしく、一週間で30時間の宿題が出るという。木曜日はどうなるのか・・・

次に出た授業。Information Theoryというものであった。
ハフマン符号化の周辺について、掘り下げた授業が行われていた。
ビットでなく、3パターンのときどうするかなど、テクニック的なものであった。

ここまで受けて、授業自体の質というものは、言われるほど離れていないような気がした。
ただ言えるのは、生徒がみんなとても積極的に授業に参加しようとしているところ。
やはり、こういうのはなかなか日本ではないものであると、外から見て思った。

午後の授業も潜ろうとしたのだが、グループにならなければならないものや、セミナー形式になっているもので取れるような代物ではなかった。

結局、時間をもてあまして、足りない生活用品を買いに、ウォルマートに行くことになる。

この後の話は、ウォルマート冒険で。

ウォルマートから帰った後は、何故か「ハワイ語」研修に参加することになる。今回の参加者のホストがハワイ語を習っているためだ。
疲労困憊、酸欠状態(言い過ぎか(笑))の頭が覚えた単語はmaikai=goodだけであった。

降り出した雨に打たれながら、寮につく。そのまま、ホストにその日の惨事を伝え(彼は何故か日本語で「へえ~」と話を聞いてくれた)、就寝。

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