2008年12月23日火曜日

パソコンの遍歴 

最近は随分とパソコいじりに明け暮れてました。
授業が終わり冬休みな上に、酔って気分もいいので、その話について書こうと思います。

簡単に言えば、どうして今自分が2004年発売のBiblo MG75Gを使っているかってことです。
以下はグダグダした説明です(笑)

大学入学と同時に、学校の推奨パソコンであったBiblo MGシリーズを買う。
しかし、2年次に情報工学科に行くと同時に、パソコンのハード面にも興味を持ち、メモリ換装→CPU換装(Cerelon M→Pentium M [Dothan])もするようになってしまった。

ところが、忘れもしない2008年5月3日、イギリスのVictoria駅のバス停にて、盗難に遭い、あえなく紛失。

その後、キーボードに定評のあるThinkPad(x41)を中古で購入。
キーボードやトラックポインタの感触とか、本当に良かったのだ。しかし、9月ごろに、右クリックが出来なくなったので、キーボードをバラしてみたところ、間に挟まっているゴムが劣化していた。そこで、間に発泡スチロールを挟んで、代用した。なかなかの工夫でしょw

ただ、HDDが1.8inchなので、2.5inchのHDDに比べ、立ち上がりが遅い。それに、このHDD自体特注で東芝が生産を止めてしまったらしく、換装も厳しい。思い立った私は、thinkpad clubにある書き込みを参考にしてSSD化ということを考えた。しかし、金銭的にSSDに手を出せる訳もなく(だって6万円以上もなんて・・・)、
新たにまたもToshibaの120GBの1.8inch HDDにすることに決める(このHDDはx40・x41専用でなく、もう少し汎用性の高いもの。買おうとした理由は「多分こっちの方がプラッタが大きくて、新しいので、立ち上がりが早いと思ったから」。購入して、ZIF LIF変換ケーブルからIDEに変えて、HDD革命でデータの引越し。。上手く行ったと思ったら、なぜか前のHDDの60GBしか認識されておらず、困った。そこで、いろいろ、マザボがむき出しの状態のまま作業していると、「シュ〜ん」。マザボが逝った瞬間だった。。

まさか、同じ型のパソコンも買う気になれず、中古やNetBookを価格.comで調べていた。S101とかAspire oneなどが候補だったが、Atomの非力さとか、S101はヒンジ、HDDの容量、クリック部の変色が、Aspire oneは拡張性が低そうなことが気にかかり、決断できずにいた。
普通に考えて、S101の価格帯なら、thinkpad x60(これは2.5inchのHDD)も手に入るしね。。

そんなことを考えながら、「ナクバから60年」の帰り(何でこんな講演会なんて行っているんだよと思われるかも知れませんが・・・これは、大学でアラビア語を取っている関係でw)本郷からオタクの聖地まで徒歩で歩く。ふと気ままによった店で、、16800YENにて、今は亡きBiblo MGとまったく同じに見えるパソコンが鎮座していた。OSは無いらしいが、家に「盗まれ損ねた」リカバリディスクがあるので復活可能さ♪
そんな感じで
「Biblo MG75G
CPU: Pentium M Banias 1.5 Ghz
Memory: DDR 256Mbyte
HDD: 30GB」
を購入。

当初の予定
「いや、Bibloでしょ。ポテンシャル高いから(前はDDR2だったのにDDRに下がったなんて言わないw)
・外付けDVDドライブからブート
・リカバリディスクでHDD30GBを復活
・メモリを増やして、出来たらCPUもHDDも換える
→HappyなWindows生活が待ってるぜ。」

ところが・・・
USBからのBoot失敗。(くっ。なんで、ドライバが無いんだよ?!あの時店で購入しておけば良かった)
またも、かの場所へとんぼ帰り。しかし、適当に買ってみたものの、型にあうドライブは購入できず。
1日を棒に振る。

友達にDVD-Rドライブを借りることを思いつく。結果、見事に起動したのだが・・・
リカバリが出来ない。ってか、それ以前にWindowsからBlue Screenが出てきている。
何やらハードウエアがおかしいようだ。Vistaのマシンに外付けで繋いでみても、エラーに。

よし。HDDを買えばいいんだな。またしても、かの場所へ。。性能がアップするように、メモリも512MB購入する。

新しいHDDでは上手くパーティションの分割も進み、リカバリディスクからのデータの書き込みもいった。
あとは、起動してWindowsの設定をするだけだ!
ん、立ち上がらない。え〜・・・・
ということで、リカバリディスクがそのマシンより新しかったために、HDDに入ったはいいけど、起動できませんでした。はっきり言って、買った意味ないじゃん・・・・

もう、やけになっていて、思った秘策。「そうだ。ubuntuにしよう!!」
最新版のlinux distributionであるubuntu 8.10をダウンロードし、isoイメージをDVD-Rに焼いて、CDからBoot。
インストールは成功!!
その後、flash playerのdownload、日本語化、windowsがlinux上でも動くようにするためのwineのインストールも行う。画像処理の課題には目もくれず、windowsまではいかないもののかなり使いやすいマシンとなった。

ところが・・・
何故か、日本語入力が出来ない。日本語入力に必要なSCIMはインストール出来ているのだが、「半角/全角」キーで起動出来ない。
http://ore.saizensen.net/archives/179
を参考にして、やってみたが最後の
# vi gedit /etc/X11/Xsession.d/74custom-scim_startup
コマンドを実行してvimを起動して、ファイルを書き換えるのが上手く行かない。

ディレクトリを移動して、ファイルを作って書き換えを試みるも、「権限がありません」の一点張りで無理。

ググって、ubuntuでroot権限でいじる方法を見つける。再起動後にrootでログインしてファイル生成&書き換えをして、フツーのユーザでログインすると・・・

『日本語化成功』

因みに、今、そのパソコンで打っている。今まで書いてきた文がちゃんとした日本語なら、上手くいってます。そうでないなら・・・知りませんねえ(笑)

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