2007年11月20日火曜日

なにディズニーに行ってそんなこと考えてんだ!!

行ってきました、10年ぶりのディズニー。小中時代の同級生と一緒に。未だかつて、SEAの方には行ったことがなかったのだが、今回もお預け・・・連れの要望により・・ね
平日なのに、予想以上の混雑ぶり。流石、日本の中心、ねずみらんどディズニー。国会議事堂・皇居に行かずに地方からの修学旅行生ってディズニー行くしねえ。アジアからの観光客もか。。
別に皮肉って言ってるわけではない。ほんとに、「夢の国でいよう」という配慮があふれていて、楽しむことは出来ましたさ。そりゃ、シンデレラ城なんかイルミネーションで飾られ、行ったことはないけどドイツのメルヘンとか、ハンガリーの城下町を連想させるみたいに幻想的で綺麗でしたよ。

待ち時間は1時間越えが普通、現代の効率化とは逆行しているシステム。自分の連れに最後にディズニーに来たのはいつか聞いてみた。半年前ということだ。一度行っても、1年以内には絶対また行きたくなるらしい。ねずみーらんど依存症??

自分なりに、考えてみた。確かに、あの非日常な感じ、他では売っていないディズニーのキャラクター、ディズニーのUniquenessとも呼べるものではなかろうか。
やっぱり、ここから生まれるディズニースタンダードってもんがあるんではなかろうか?待ってもOK、キャラは夢のおとぎの国のもの。みたいな。

ここで、この現象が世界に与える影響を考えてみる。色々なアトラクションに乗ってみたのだが、明らかに意味深長なメッセージがそれぞれの設備込められている。探検系のアトラクションは危険のリスクを各キャラクターが述べ、社会における自己責任の暗示をかけているように思われる。アクセサリーショップのガラスの靴―名前を彫れるそうだが―これは、自分が深読みしすぎなところもあると思うが、男女の関係の物凄いステレオタイプな考えを反映してる気がして、気分が悪くなった。シンデレラの古い話には、ガラスの小さな靴に足が入ったら、王子かなんかと関係が出来、将来が保障されるとか何とか言うことで、足の指を切ってまで靴を履こうとするシーンがあるという。自分のもって生まれた身体、いわば本来の個性を「気にいられるため」に潰し、壊す。そんな萎縮させる流れが見えたので、それが実際の世界に反映されてしまっているのではとか思ってしまった。美しいガラスの靴の裏にはそんな話が・・・

他のガラス製品については、単に綺麗だとしか思わなかった。その方が健全か 笑

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